今日は、私の人生ターニングポイント、
アメリカ生活のお話の続きです。
アメリカ生活のスタートのお話①はこちこちら
今から20年ほど前、
1995年から2000年の間私は旦那さんと
アメリカのシカゴで滞在していました。
生計をどのように立てていたかと言いますと
旦那さんは最初は、
日本人経営の印刷屋さん。
私は単発のバイトでぽつりぽつりと。
(日本人旅行者の空港での乗り換えのアテンドとか
日本人学校の文集の校正とか。)
夜は英語学校に行っていました。
そこでの生徒は様々な国から
国の情勢が悪く、何とか良い暮らしや
可能性を求めての移住者たち。
戻る選択肢がないクラスメイトに
比べると、
日本はいつだって戻れるし、
帰っても家も食べる物も仕事もある。
ちょっと申し訳ない気持ちに
なったのを思い出しました。
最初の1年くらいは
ホームシック、英語が上達しない、
仕事も見つからないなどいろいろうまくいかず
何で移住したかったのかわからなくなりました。
全然楽しくなかったし、
今思い出してもけっこう辛かったです。
思っていたのと全然違う〜
ってね。
そんな中で唯一の楽しみがアウトドアだったのです。
アメリカには国立公園がたくさんあり、
日本では体験できない、
広大な自然でのキャンプは、
くじけそうになる私たち夫婦の救いでした。(大げさ?)
アメリカのキャンプ、かなり空いているでしょ!
広大な空や景色に囲まれていると
自分の悩みがちっぽけに思えてるのです。
「何とかなるさ〜」と元気になって
シカゴでの日常に戻っていったものでした。
そうですよね。今までの人生、
だいたいのことは「何とかなってる!」
不安な思いはほとんどが
取り越し苦労だったりしませんか?
引き続き、
何とかなるさのアメリカ生活
は続きます。
サボテンに囲まれたキャンプ場。
サボテンの表情がなんともほっこり!