Day1 逗子からフェズ 迷路のような旧市街、モスクから聞こえてくるコーラン、広場での屋台村のにぎわい。姉妹旅行のお土産話を聞いてください〜
リフレッシュ休暇をとるからモロッコへ旅行に行こう、と姉に誘われるまま行ってきました。
新型コロナウィルス肺炎の影響で旅行がキャンセルになるかも、と直前まで心配していましたが、旅行会社からは特にその連絡もなく。果たしてこんな時に行くべきかも迷いましたが、姉妹だけの旅行の機会もこの先そんなにないかなぁ、と思い切って出発しました。
夜10時の便で成田を出発。カタールのドーハを経由してカサブランカのムハンマド5世国際空港へ到着。
その日のうちに鉄道で4時間かけて古都フェズへ向かいました。
「鉄子」を名乗る鉄道ファン女子としては外国の長距離鉄道にはワクワクしていました。
電車は6人がけのコンパートメントで向かいあわせになっているので微妙な空間でしたが、たまたま乗り合わせた日本人ご夫婦と一緒だったので、モロッコ情報を交換して楽しい時間となりました。
車窓からの景色は普段の姿のモロッコを垣間見ることができました。
羊飼が牧場の端っこで礼拝を行なっていたり、子供たちが空き地で遊んでいたり、お母さんと子供が洗濯物を干していたり。
終点に近づいた頃、一人のモロッコ人が私たちのコンパートメントへおしゃべりに来ました。
日本語が少し話せて、色々とモロッコ情報を教えてくれたりしたのですが、終点の駅フェズに着いたら、別れ際に「明日の朝、コーヒーだけでも一緒にどうか」との誘いはしっかりとしてくるあたりが胡散臭く。。そこは丁寧にお断りしてさよなら〜
フェズ駅では旅行会社のお迎えドライバーさんがいて少し安心。日が暮れてからの海外の街ではお迎えは本当に心強い。
お金を無心するホームレスが近づいてきても、コインを渡してかわしてくれました。
フリープランの場合でも、女性だけの旅行は、駅からホテルのお迎えサービスが着いているツアーをお勧めします。
逗子の家を出発してなんと36時間後にやっとフェズのホテルのベットへ。
長い長い1日の終わり。明日はいよいよ古都フェズの街を探検!
次号へ続く…